帰国中に読み切って弟夫婦に渡してきた。ハウツー本ではなくて最新の科学結果を紹介した本です。狭心症の症状が男性と女性で違うというエピソードから始まります。そこから男性と女性が同じことをしても脳みその使う部分が違うなど紹介されていきます。例えば女性に地図を読んでもらう時「前方の角を100m直進」「突き当たりで右に折れて80m進む」という指示を出せば高確率で目的地に着けないそう。でも「前方の角を郵便局まで直進」「突き当たりで右に折れて女神像があるところまで進む」という、目標を指示する方法にすると高確率で目的地にたどり着くそうです。
地図が読めない女というのは嘘。応用が効きそうです。
男性は頭の中にラブマップ(人生で蓄積された女性の好みデータベース)があり、女性を見た瞬間好きか嫌いか判断できるそう。あの直感みたいなものは実証されているのか。スゲェ。女性は、過去の経験に照合したり匂いで男性を判断します。匂いは少しだけ違った遺伝子を探すのに役立つそう。男性が一瞬で見分けるのは種をたくさん残すためで、女性が慎重で遅いのは、そんなにたくさん子供を生めないので時間を無駄にしないため。
遺伝子的にダメと聞くと、イロイロとあきらめがつきますよね?
恋愛の情熱が持つのは12~18ヶ月。いやー、フラグクラッシャー的に思い当たる節がありますぜ。うははは。笑っとこう。