2020年末に、節約とレンズ欲の狭間で、少し良い望遠レンズが欲しくて中古の Zuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5 を購入してしまった。20年近く前の商品で、修理不可なフォーサーズマウントのため中古オンラインショップでも見かけない。たどり着いたのはカメラのキタムラのネットショップだった。ちなみにカメラとレンズはメルカリで買わないほうがいい。みんな扱いが雑で、どこか壊れている。
で、たまに出ると意外なほど早く売れてしまうために毎日チェックを繰り返していた。最初は SWD 付きを狙っていたけれど、1万円程度の差額とあまり出ないのであきらめて、初期モデルに決めた。届いてみると三脚座は未使用に見えるきれいな品で、2.8万円でした。
フルサイズのようにとろけるボケはなくて、14-54mm の延長といった印象を受ける。そもそも、Nikkor 135mm F2.0 と比べるのは酷だ。ボケは我慢するとして、十分シャープだと認識していた LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 が甘く見え始めた。これは困る。1kg 程度はあるし、かさばるので常時持ち歩くのは厳しい。E-M1 につけてるとアダプタがもげそうなんだ。
子どものイベントで使ってみると、フォーカスが遅いので置きピンで対応する必要がある。学校行事で行進してきているのを席から撮ろうとしたら AF が間に合いませんでした。通り過ぎていった。知ってた。まあ望遠レンズは使用率が低いからこれでいいかなというところ。
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro や望遠の単焦点も欲しいな。