前々から気になっていた台北松山空港横の濱江街に行ってきた。ここは台北松山空港に離着陸する飛行機がよく見える絶好のポイント。公共交通機関では行きづらいのでタクシーに乗るのがベター。「濱江市場・民族東路」って書いたメモを渡すとすんなりと行ってくれます。民族東路はタクシーが多く走っているので帰りも捕まえやすい。タクシーで撮影に行くなんてなんだかセレブな気分でございますわ。オホホホ。
ビデオカメラではなくてマイクを付けたOlympus E-PL1とM.ZD14-42mm LとZD70-300mmで参戦。現場に着いて想像していたより近くに飛行機が見えて、興奮のあまり三脚を広げる際に先端のゴムパッドがすっぽ抜けて草むらに飲み込まれてしまう。草をかき分けても見つからない。いきなり凹む。
動かないと飛行機が通り過ぎるので気を取り直して撮影開始。ZDレンズだとビデオのようにフォーカスが追従してくれないので、ピントと焦点距離を固定してそのまま置いておく。陽炎の立つ飛行場に着地する飛行機達。良いねぇ。ただ離陸を撮影しようとするとジェットエンジンの噴流でカメラが揺れてぶれまくる。600mmなのでガンガンゆれる。三脚を押さえても無理なので何か解決策を考えねば。ビデオ用の重量級三脚でないと無理かな?
1時間半ぐらい撮影していて1回C-130 ハーキュリーズが着陸した気がしたのですが、カメラを真上に向けて、どんな風に写るかをテストしていたので確定できず。もったいない。
離陸時には、そこそこ離れているのにジェットの暖かさを感じるのがステキすぎて、個人的に台湾で一、ニを争う観光地に認定する。
上の動画を編集してて、E-PL1合格。あなたはアリだ。できる子だ。フルHDではないけれどYouTubeだと十分に美しい。SONY NEXと比べてNEXのレンズは小さくなりそうにないのと第三世代のPENシリーズでAVCHDを採用してくれたのでマイクロフォーサーズで動画撮影を継続して十分とみた。
E-PL1に付いてきたM.ZD14-42mmはなんか薄く曇ったような画になる印象がある。一見コンパクトに見えてぐにょーんと伸びるのもバツ。円高のウチにM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6を買っておくかな。