台北の歯医者　その1

D700 + CalZeiss Planer T* 50mm f1.4 ZF　西門町の夜

歯医者に行って久々に台湾を味わう。雙連駅近くの数字で始まる某日本人向け歯医者さんでのできごと。受付で台湾の保険証を差し出す。受付のおねーさんが、保険証を受け取って一段低いカウンターに置く。おねーさんがこちらを向いて一言「台湾の保険証はお持ちですか？」・・・・「ぅおぉぉぉぉぉーい！(−_−＃)」。これだ。台湾だわ。

現在の歯の状況は、神経を抜いて、金属（？）を被せる前の状態でストップ。日本で治療しようとしていて歯が欠けてしまった。今後の行程は芯を立てて差し歯を作るか、被せるかの2つ。差し歯を作ると2~3万元（約6~9万円）必要、被せるのも1~2万元（約3～6万円）必要だそうで、いやいや、高価すぎないか？決断は次回に伸ばしておいて、とりあえず型を取るために歯を削る。

日本語がしゃべれるドクターに説明してもらって、エライ勢いでガリガリ削られる。看護婦さんの唾液を吸うホース位置が悪くて削りカスが喉に流れ込んでくる。設備も旧式で、説明も乱暴で、このあたりは大ざっぱな台湾だから仕方ないなぁ、とも思うけど、大ざっぱすぎるぞ、どうにも日本人価格なんじゃあるまいか？競争相手が少ないのであぐらかいてるんじゃなかろうか？との不信感がぬぐえないので、違う歯科に行ってみようかと考えている。高価な治療なのでセカンドオピニオンは必要でしょう。クレジットカードが使えないのもイヤン。

「台北の歯医者 その2」に続きます。