M-Vロケット in 内之浦 2006.9.23 AM 6:36(JST)
0泊3日で往復1,018km。行ってきました内之浦。下の地図はGeko301のトラックデータをGoogle Earthに重ねた走行ログ。
打ち上げ時刻は23日の午前6時36分。家を出たのが22日の19:45。三崎発のフェリーに乗り込んだのが22:30。九州、佐賀関には23:40到着。そこからはひたすら車を走らせる。臼杵(0:10)→延岡(1:47)→宮崎IC(3:20)→(宮崎自動車道)→都城IC(3:47)→鹿屋(5:00)→内之浦「叶岳ふれあいの森」(6:08)というログ。ギリギリ間に合ったという感じ。
鹿屋市到着時間はほぼ予想通り。でも、内之浦への道がわからない。イヤな汗がたらり。ここまできて見逃してなるものか、とコンビニで道を聞き、自転車に乗ってるおっちゃんを止めて道を聞き、必死に車を走らせる。残り時間は少ない。「内之浦(国見トンネル経由)」って看板を見つけた瞬間、ガッツポーズしました。時間的に公式見学所は無理だったので「叶岳ふれあいの森」に車を止める。そして、6時36分。M-V-7は予定時間通りにリフトオフ。
ランチャーが山の向こうのため打ち上げの瞬間は見られません。数秒後、強力なオレンジ色の光が出てきた。H2Aと比べずいぶんと早い。そして、身体を包む轟音。これこれ。これを味わいに来たんだよ。カメラはノーファインダーでシャッターを切り、目と耳に最後のM-Vを焼き付ける。上空はうっすらと雲に覆われていたため30秒ぐらいで見えなくなりました。ロケットから出た黒い煙が風で散らされ、静寂が戻る。
それから、しばらく内之浦をうろうろ。見える海は太平洋。瀬戸内海ベースな頭には荒々しく映る。漁港の写真を撮ったりする。ひょっとして内之浦は最初で最後になるかも。帰りは鹿屋から錦江湾に出て桜島を眺めながら北上。4年前、H2Aロケット打ち上げ帰りにも立ち寄った霧島の新湯温泉で濃厚な硫黄の温泉を堪能する。ここの温泉は強力で脚がガクガクになる。10号線で渋滞に巻き込まれつつも、慎重に車を進め24日の午前3時頃に無事帰宅。布団にくるまるとスグに落ちた。
桜島の風景。
行きましたか。
打ち上げは成功だったようですね。
確かラストだったけ?
ところで、隼 何処に居るの?
はい。残念ながらM-Vは今回ラストです。
ハヤブサは、知らせがないのは良い知らせ・・と思ってます。
確かにどうなってるんでしょう・・。