「ベルカ、吠えないのか?」 古川日出男 著
犬たちの止まって繋がってすれ違って絡まって続く物語。個々のエピソードは良い。南米の麻薬組織の兄ちゃんなんて、妙にノリが軽くて好印象。裏家業なのに緊迫感がないんだ。だけど全体でまとめてみると最初の思わせぶりな導入部分が生かせてないような気もします。途中で集中力が切れちゃいました。
「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン 著
“家にたくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じているのだ” この印象が強くててっきりファンタジーだと思ってたのですがまったく違った。スルスルと伏線が収まっていく快感。すばらしかった。
ロゴデザイン
打ち合わせ中にふと気付く。ゆくゆくはこれをマスターしたいって目標が見つかったかも。