新生復興駅からバスに揺られること約1時間。「千と千尋の神隠し」の参考、「悲情城市」の舞台になった九份へ到着。バスを降りる際、100元札を出すとそのまま吸い取られおつりくれず。ハテナマークだらけになったのだけど、そもそもおつりくれないシステムらしい。じゃあ初めての路線はどうやってピッタリの金額を出すのだ、なんでわかるのだ、と一瞬憤慨したのだけど聞けばすむことですね。
九份は個人的に10点満点で3点というところ。 観光地化されすぎ。見るべきところより民宿が多い。「ここにバイクを入れろ」と民宿の客引きがにぎやか。当時の家々はほぼすべて料理店などにアレンジ改装されているようで「歓迎光臨」を繰り返す兄さんは突っ立てる。風情ってものが少ないなぁ。
一部をアップ。写真中央の人混みからメインの通りが始まります。よく見ると台北市の街並みとそう変わらない。内子町の古い街並み、鞆の浦みたいなのを期待していたのでガッカリ。
日曜日だったので人がぎっしり。
といいつつ定番ポイントで写真を撮る。満足。
写真は E-3 + ZD11-22mm & 70-150mm
この階段、めいろみたいで興味津津。
雨の日なんかとても良さそうですねえ。週末は人が多いので平日にぜひ。