来島の夕景
15時過ぎに写真を撮りに行いこうと車をスタート。どこで撮るかまったくイメージが沸いてこず、ひたすら直進してしまい高縄半島の端っこ、大角鼻に到着。よく行く場所なので今更何を撮るよと気の利いたアイディアがひらめかなかった自分を呪いつつ車を出た。
天気は曇り。暗い、寒い。干潮とどんよりした天候が重なり重厚で寂しい風景が広がる。誰も、いないよ・・・。何度も来てるし、というのはただの言い訳になってしまった。見たことのない大角鼻。ISO400 にしてシャッタースピードを稼ぐ。E-300 の高感度ってノイジーで有名。実際その通り。でも、ナショナルジオグラフィックとか見てるとノイジーだけど印象的な写真って多い。文句を言うより、何を撮るか、伝えるかが重要か。気にせずシャッターを切る。
船、鳶?、岩礁と大量に撮って帰宅。帰宅中、来島海峡大橋に灯がついた。来島の展望台まで上がる。
カップルが居ようと気にせず三脚を立てられるようになってしまった。一応、邪魔にならないところに陣取る。日の暮れ始めから真っ暗になるまで展望台をうろうろ。暮れ始めのライトアップと風景が両方とも映る微妙な光加減。行き当たりばったりだったけれど実に満足。