午前中から台北駅近くのカメラ街(開封街)へ行って、三脚を探す。日曜の午前中なので開いているお店が少なく、とにかく目についたお店にすべて入って聞いていく覚悟で進めようとしたら、1軒目でいきなり見つかった。幸先が良いなと思いつつ値札を見ると22,000元と日本の価格の2倍に当たる金額が書き込まれていた。「ニ、ニマンニセンゲン(一応中国語で聞いた)?」と聞くと「没問題」と計算機を叩いてくれて半額になった。半額になるのは値引きってレベルじゃねーぞ。事前に台湾Yahooで調べておいた金額と同じだったので、交渉を進める。
店員「あなたのカメラは何?」
私「Nikon D700(まだ持ってないけど)」
なんてやりとりをして、三脚(Manfrotto 190CXPRO4)+雲台(Manfrotto 484RC2)+ケースで14,280元(3.8万円)となりました。今まで使っていたVelbonのC-500と比べて大きさ、重さはほぼ同じですが、剛性が素晴らしい。C-500は雲台を固定した後に、精度の関係でじわっと動くことがあったけどそんな症状は一切ありません(動くと言っても使えないほどではない)。脚を開いて地面すれすれのセッティングも出来るし、表現の幅が広がり、末永く付き合えそうな三脚です。