Olympus E-300は2004年4月16日に購入。E-300を購入するまでにフィルムカメラの一眼レフすら触ったことがなかったため店頭やネットでCanon EOS Kiss デジタルとNikon D70と比べて悩みました。決め手になった理由は、今となっては無知の証拠でもありますがオリンパスはレンズ焦点距離が2倍と他社の1.6倍に比べてシンプルなこと、オリンパスのフォーサーズに対する熱い意気込み、レンズが少ないのでレンズ沼に落ちそうにないこと、他のカメラより空がキレイ、今までにないカメラのデザインなどです。
E-300の欠点はパワーバッテリーホルダーを付けないとケーブルレリーズが使えなくて花火や夜景の撮影が行いづらかったこと。花火撮影に興味を持って調べた頃にはパワーバッテリーホルダーは品切れになっていたので購入できず。バルブ撮影ができなかったのはE-3を購入する遠因になりました。高感度域では有名なノイジーな画が出ますが、別にノイジーでも良いと考えているので気にしていません。
14-54mmはなんとなく購入した標準レンズで特に期待していませんでした。ところが出てくる画がキットレンズの14-42mmとあまりにも違っていてこれほど写りが違うのかと驚いたことを覚えています。フォーサーズを使う時の9割はこのレンズを使っています。
広角レンズが欲しくなり超高価な7-14mmと悩みに悩んで購入したレンズ。余計なものが入る可能性が高く使い方が難しいのですがビシッとした写りは素晴らしい。E-300のコダックブルーとも相性が良いようで、今では付けっぱなしになっています。